1979年6月に創立された上海歌舞団は、民族舞劇、舞踊、歌舞、声楽、器楽作品を創作・上演する中国を代表する総合芸術団体です。(2006年に上海東方青春舞踏団と合併) 伝統的な民族歌舞団としてではなく、中国の伝統舞踊にクラシックバレエやモダンダンスを取り入れ、多彩な踊りの要素を融合した舞台に注目を浴びており、驚異的なテクニックと繊細な表現力を併せ持ち、伝統と現代性を見事に融合させた作品の数々は、中国ダンス界の先端をゆくコンテンポラリーな表現で世界中から高く評価されています。
日本との繋がりも深く、2005年はオーチャードホールで「覇王別姫~ある愛の伝説~」を上演し、2007年に東京・大阪で上演された「WILD ZEBRA」は現代の中国舞踊界と音楽界のパワーが結集して生まれた傑作舞劇として評判となりました。
今回は日中友好記念作品として、日中友好のシンボル「朱鷺」を題材とするオリジナルの新作舞劇を創作。本公演に先駆け、2014年に行われたプレビュー上演会は、大好評を博しました。
【製作統括】 中国人民対外友好協会/上海文化発展基金会/上海文化広播影視集団有限公司
【制 作】 上海文広演芸集団
【出 演】 上海歌舞団/上海東方青春舞踏団
【制作協力】 一般財団法人 民主音楽協会/上海京兆文化伝播有限公司